

1 | スーパー抗菌コートAgって? | ||
1 | 塗装膜やプラスチック表面に金属銀を担持(*)した抗菌微粒子を食い込ませ、表面に露出した状態でびっしり固着させる工法です。
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2 | 抗菌って消毒・殺菌や除菌とどう違うの? |
2 | 消毒・殺菌とはアルコールや塩素系殺菌剤で現存する細菌等を除去・殺してなくす ことです。 |
3 | スーパー抗菌コートAgってどんなところに使うと効果的なの? |
3 | 細菌の混入または感染による被害を心配される施設・設備で、塗装できるところならほとんどの施設や機器類・設備・備品に応用できます。 例えば食品製造・加工・処理工場の内部の壁や天井、設備・機器類、病院・介護施設等の扉やパーテーション、取っ手・カウンター、壁・天井、学校や保育園の教室や厨房などに有効です。 ※詳細は「施工のご提案」をご覧ください。
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4 | 抗菌目的の市販製品と何が違うの? |
4 | 抗菌効果(抗菌力)と効果の持続性が大きく違います。 ※詳細は「施工方法と技術」をご覧ください。
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5 | 銀(銀イオンAg+)は安全なの? |
5 | 当社が取り扱う無機系抗菌剤は、1997年に大同特殊鋼鰍ェ開発をした銀担持型光触媒「光ギンテック」*特許出願済みです。 安全性については、毒性試験・皮膚刺激性試験・変異原性試験・食品衛生溶出試験など、日本食品分析センターとSIAA(抗菌製品技術協議会)から認定を受けており、高い安全性と抗菌性能が証明されています。 ※詳細は「信頼の証」をご覧ください。 |
6 | 銀(銀イオンAg+)はどうして効くの?どうして効果が長続きするの? | ||||||||
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7 | どうして抗菌微粒子が表面に多くあると抗菌性が強くなるの? |
7 | 抗菌微粒子の表面には金属銀を担持(くっ付いている)しています。菌やウィルス、カビは抗菌微粒子に接触して金属銀から発せられる銀イオンAg+により増殖が抑制されます。ですから表面の抗菌微粒子の分散間隔が狭いほど菌やウィルス・カビに接触する確率が高くなり、抗菌性能が強くなります。
※詳細は「施工方法と技術 (スーパー抗菌コートAgで問題解決!)」をご覧ください。
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8 | 抗菌塗料や抗菌プラスチックとどう違うの? |
8 | 市般の抗菌塗料や抗菌プラスチックは塗料やプラスチック材料の中に抗菌微粒子を混入したものがほとんどです。混ぜ込んだ微粒子の内1〜2%しか表面に露出しません。 |
9 | 抗菌効果は公的機関で証明されているの? |
9 | 光ギンテックはSIAA(抗菌製品技術協議会)から認定を受けた製品です。 この他 名城大学微生物研究所や結核予防会結核研究所、北里環境化学センター、東北大 学大学院医学系研究科、埼玉医科大総合医療センター高度救急救命センター等での臨床試験で抗菌効果は実証されています。 ※詳細は「信頼の証」をご覧ください。 |
10 | 実際の抗菌効果はどのように証明されるの? |
10 | 現場施工では施工前にペタンチェック25(ISO準拠環境微生物検査用コンタク ト培地)にて現状の細菌等を採取・培養し一定面積当りの発育したコローニー数で菌数をカウントします。 施工後(1ヶ月〜3ヶ月後)に一定条件の下、同じ箇所で再度採取し、培養後の菌数と施工前の菌数を比較し抗菌効果を証明いたします。 ISOのトレーサビリティ確保のため、施工現場ではサンプル品、製品を保存します。 ※各種試験機器(高温蒸気滅菌器、ふ卵器、恒温水槽等)を使用し、JIS規格に準拠 した試験を行います。 菌採取後、24〜48時間後に検査結果が得られます。 ![]() |
11 | 効果はどれぐらい続くの? |
11 | 抗菌剤微粒子は塗装膜表面やプラスチック表面に食い込んで固着していることか
ら、塗装膜が剥れたりプラスチックが傷ついたりして抗菌剤微粒子が剥落しない
限り、抗菌効果は永続します。つまり塗装膜やプラスチックの寿命が抗菌効果の
有効期間となりますが、一応の目安として天井や壁の場合は5年程度、扉や手摺
等は2〜3年程度の有効期間となります。 施工後は、取り扱い説明書に記載のお手入れを行っていただくことにより、抗菌効果をより長く持続させることができます。 |
12 | 施工した後のメンテナンスは? |
12 | 塗装膜表面やプラスチック表面はデリケートですので硬い物でこすったり、強酸 や高濃度の塩素系殺虫剤や消毒剤の使用は避けてください。やわらかいウエスや 雑巾等を使用し、水又は薄めた中性洗剤でのお手入れをお願いいたします。 付着物のない表面は露出している抗菌微粒子に接触しやすくなり、抗菌効果が発 揮されやすくなりますので、日常メンテナンスは必ず行ってください。 |